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最近、Amazonなどのオンライン通販で人気シュラフにランクインしているDABADA(ダバダ)。

その寝袋・シュラフについて個人的に分析してみたいとおもいます。

 

実はほお店でほとんど流通していません。

実はこのDABADA(ダバダ)、私の知る限り一般の登山ショップなどではほとんど流通していません。

私の関東圏の著名な登山ショップによく足を運んでいますが、展示&販売している寝袋のほとんどは、モンベル、イスカ、ナンガ、ドイター、マウンテンエクイップメント、ウエスタンマウンテニアリング、最近ではファイントラックの化繊シュラフを扱っているお店も増えてきました。

他にも海外メーカーありますが、上記のがほとんどですね(^-^)

 

DABADA(ダバダ)の寝袋・シュラフ

通販上では話題のDABADA(ダバダ)。

私も実際に商品を見たことがないので、詳細はわからないのですがネット上での口コミはかなりいいですね。

とにかく、値段が安い!

もう、断然安いですね。

保温力が同レベルと思われる他メーカーの寝袋の数分の一ではないでしょうか。

性能がいい、というよりは、価格がやすいので、コストパフォーマンスがよい!ということでしょう。

⇒ DABADA(ダバダ)の寝袋と購入者のレビューはこちら(Amazon)

 

DABADA(ダバダ)の購入時の注意点

写真や口コミ、掲載されているスペックを見る限り、この基本的にDABADA(ダバダ)の寝袋・シュラフは登山用にはあまり向いていないと思われます。

決して、山で使えないわけではないとおもいますが、ハッキリ言って、他の同程度の保温力の寝袋に比べると、重い、デカイです。

 

登山用として検討されているなら、他の登山メーカーの寝袋買った方がぜったいいいでしょう。

 

たぶん、後悔します。

 

モンベルとかイスカとかのシュラフをみたら、あまりの完成度の違いにビックリするかもしれません 笑。

もちろん、値段はグレードにもよりますが、数万しますが。

 

あと、ダウンの寝袋については、”高級ダウン使用”と書かれていますが、

いま登山業界でダウンのことを高級ダウンを表現する会社はほとんどありません。

 

具体的に、グースダウン、ダックダウンなど書かれていて、ダウンの性能を示すフィルパワーが書かれています。

 

DABADA(ダバダ)の寝袋にはそういったことが書かれていません。

これは推測ですが、たぶん書くとまずい、具体的に比較されてしまうからではないかと思われます。

 

まあ、この価格では使える材料の品質も限られていることでしょう。

 

DABADA(ダバダ)はこんな人におすすめ!?

登山用寝袋としては、正直厳しいと思われるDABADA(ダバダ)ですが、キャンプ用、防災用、車中泊用としてはコストパフォーマンスが優れていて良いかもしれません。

 

登山のように、長時間背負ったりしない用途では、かなりコストパフォーマンスがよくて人気の用です(^-^)

 

口コミ見ると多くの方がキャンプで使用して快適に眠れたなどと書かれていますね!

 

とにかく、キャンプ・防災・車中泊用で安い寝袋が欲しい、ダウンの寝袋を安く買いたいという方は検討してみるといいかも!?(口コミが多く参考レビューたくさんあります)

⇒ DABADA(ダバダ)の寝袋と購入者のレビューはこちら(Amazon)

ぜひ、ご自身の用途にあった素敵な寝袋を選んでくださいね(^-^)

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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