コールマン エア枕こと、コンパクトインフレーターピローⅡは、価格が手頃でコンパクトさと快適さを両立した、アウトドアでの快眠をサポートしてくれる頼れるアイテムです。家族分揃えるなど、枕といえど数が増えれば費用もかさみますので、コスパ重視の方にはおすすめです(^^)
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡの魅力
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡとは?

コールマン コンパクトインフレーターピローⅡは、軽量でコンパクトに収納できるインフレータブル枕です。キャンプ、登山、車中泊など、様々なアウトドアシーンで快適な睡眠を提供するために設計されています。

魅力は、何と言ってもコールマンのメーカー製のエア枕なのに、値段が手頃なことです。実は私も使ってます。
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡの主な特徴【詳細解説】


- コンパクト収納と軽量設計: 収納時のサイズは約φ10×27cmと非常にコンパクトで、重量も約280gと軽量です。登山やバックパッキングなど、荷物の軽量化が求められるアクティビティにおいて大きなメリットとなります。ザックのわずかなスペースに収まるため、持ち運びの負担を最小限に抑えられます。また、軽量であることは、長距離の移動においても疲労を軽減する要因となります。
- バルブを開けるだけで自動膨張: ピロー内部にはウレタンフォームが内蔵されており、バルブを開けるだけで自然に膨張します。息を吹き込む手間が省けるため、設営時や就寝前の準備が非常に簡単です。また、好みの高さや硬さに微調整したい場合は、バルブから息を吹き込んで調整することも可能です。この手軽さが、アウトドアシーンでの使いやすさを向上させています。
- 肌触りの良いスエード調生地: 枕の表面には、肌触りの良いポリエステル製のスエード調生地が採用されています。これにより、直接肌に触れても快適で、心地よい睡眠をサポートします。また、スエード調の生地は滑りにくいため、寝ている間に枕がずれ落ちるのを防ぐ効果も期待できます。快適な肌触りは、アウトドアでのリラックスタイムをより上質なものにしてくれます。
- 中央のくぼみで頭を安定サポート: 枕の中央部分には、頭がしっかりと収まるようにくぼみが設けられています。このくぼみによって、頭部が安定し、首への負担を軽減する効果が期待できます。仰向けや横向きなど、様々な寝姿勢に対応し、快適な睡眠をサポートする設計となっています。安定した頭部のサポートは、質の高い睡眠に不可欠な要素です。
- 収納ケース付きで持ち運びに便利: コンパクトに収納できるだけでなく、専用の収納ケースが付属しているため、持ち運びや保管に非常に便利です。収納ケースに入れることで、枕本体を汚れや傷から守り、他の荷物との干渉を防ぐことができます。アウトドアアクティビティにおいては、ギアの整理整頓も重要となるため、収納ケースの付属は大きなメリットと言えるでしょう。



普通の枕に比べれば、エアー式なので小さく収納できますが、他社のエアー枕と比較して収納サイズが小さいというわけでわありません。この枕は登山用みたいに最軽量を狙ってません。あくまで車移動でのファミキャンを想定した作りになっています。自動膨張はそんなにしませんので、だいたい口で膨らませんます。
ある程度の作りで、価格が安い、これが最大の特徴と思います。
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡが選ばれる理由
コンパクトさ、軽量性、自動膨張の手軽さ、肌触りの良さ、頭部の安定サポート、そして信頼のブランドであるコールマン製品であるという点が、多くの人に選ばれる理由です。
購入前にチェック!活用法とレビュー・価格
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡの使い方
- 収納ケースから本体を取り出します。
- バルブを開けます。
- 自然に膨張するのを待ちます。必要に応じて、バルブから息を吹き込んで好みの高さに調整します。
- 使用後はバルブを開け、空気を抜きながら折りたたみ、収納ケースにしまいます。
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡのメリット・デメリット


メリット
- コンパクトで軽量なので持ち運びが楽
- バルブを開けるだけで自動膨張するので手間いらず
- 肌触りの良いスエード調生地で快適
- 中央のくぼみが頭を安定させてくれる
- 収納ケース付きで保管にも便利
- コールマンという信頼できるブランド
デメリット・注意点
- 自動膨張の速度は気温や湿度によって左右される場合がある
- 収納サイズはコンパクトだが、完全に空気を抜くには少しコツがいる
- 耐久性は使い方によって異なる
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡと類似商品
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡと同様の、コンパクトに収納できるインフレーターピローとしては、以下のような商品があります。
- サーマレスト コンプレッシブルピロー
- シートゥサミット エアロプレミアムピロー
- エクスペド ダウンピロー
- ニーモ フィッロ エリート
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡと競合商品の比較
商品名 | メーカー | タイプ | サイズ(収納時) | 重量 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|---|
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡ | コールマン | インフレーター | φ10×27cm | 約280g | 自動膨張、スエード調生地、中央のくぼみ |
シートゥサミット エアロプレミアムピロー | シートゥサミット | インフレーター | 約φ7×8.5cm | 約79g | 軽量コンパクト、TPU製、カーブ形状 |
エクスペド ダウンピロー | エクスペド | インフレーター | 約φ13×9cm | 約150g | ダウン封入で保温性も期待できる、コンパクト |
ニーモ フィッロ エリート | ニーモ | インフレーター | 約φ8×10cm | 約80g | 軽量コンパクト、独自の形状で快適性向上 |
アマゾンと楽天の口コミ&レビュー
ポジティブな意見
- コンパクトで持ち運びが本当に楽
- 自動で膨らむのが便利
- 肌触りが良くて気持ちいい
- ほどよい高さで寝心地が良い
- 価格もお手頃
ネガティブな意見・注意点
- 収納する際に少し空気を抜くのが大変
- 耐久性はまだわからない
- 好みによっては高さが物足りないと感じる人もいるかも
メーカー価格と実売価格
- メーカー希望小売価格:2,200円(税込)
- 実売価格:(amazon)で1,500円~2,000円程度、(楽天)で1,600円~2,100円程度で販売されていることが多いようです。価格は販売店や時期によって変動しますので、最新の価格は各ショップでご確認ください。
まとめ:コールマン コンパクトインフレーターピローⅡでアウトドアでも快適な睡眠を
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡは、コンパクトさと快適さを両立した、アウトドアでの快眠をサポートしてくれる頼れるアイテムです。値段が値段ですので、過度な期待をせずコスパ重視でキャンプで使える枕がほしい、という方には向いていると思います☆ 生地は厚めで作りとしてはしっかりしています。
Amazon、楽天では頻繁にセールやポイント還元キャンペーンが実施されています。複数のショップが出品しているため価格比較が容易で、レビューで商品の品質を確認できます。
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆