ときがわ町 木のむらキャンプ場にバンガローに宿泊してきました☆ 今回宿泊してわかったこと、気づいたことなど記載していますので、今後、木のむらキャンプ場で宿泊予定の方の参考になれば幸いです。
初めての木のむらキャンプ場宿泊
今まで、川遊びを目的として、日帰りで訪問したことはありましたが、1泊宿泊は今回が初めてでした。
今回のキャンプは前々から計画したものではなく、天候など見て前日に決まりました。
- オートキャンプ(電源・水場付き)
- 常設テント
- バンガロー
のどれにするか、迷いましたが、当日にキャンプ場に電話して空き状況を確認したところ、オートキャンプは満員だったので、バンガローにしました。バンガローは5~6人用13棟、7~8人用2棟ありますが、7~8人用しか空いておらず今回は大きめのバンガローになりました。
常設テントは、3~4人向けで、天井も低い三角テントなので、4人家族にはちょっと窮屈そうなので、今回はパスしました。
宿泊して気づいたこと、わかったこと
バンガローまで荷物は荷台で運ぶ
木のむらキャンプ場ではバンガローにマイカーは横付けできず、離れた駐車場に停めます。バンガローまで荷物を運ぶとき、一輪車小屋に近い橋の端に車を停めて、荷台に荷物を載せてバンガローまで運びます。
バンガローの細道になっていて、荷台のままは移動しにくいため、泊まるバンガロー近くまで荷台を移動させ、そこからは手で荷物を持ち運ぶことになります。
1往復ならいいのですが、荷物が多いと2往復以上するため、それだけで結構時間かかりました。気温が高いとそれだけで結構汗かきます。
荷物を運び終えたら、マイカーを駐車場まで移動させます。
[出典:木のむらキャンプ場]
このキャンプ場は、細長い形状なので、端から端までまあまあ距離あります。バンガローと駐車場はお互いキャンプ場の両端にあるため、結構時間かかります。
川遊びが楽しい
水の透明度が高く、キャンプ場内に複数の川遊びスポットがあり、とても楽しめました。
場所によっては、魚も泳いでました。(結構な数いました)
物干しロープがあった方が良い
このキャンプ場は川遊び目的の方が多いと思いますが、川は水温冷たく、そんなに長く浸かっていられません。遊び終えたら、水着などを干したいところですが、バンガローのベランダの手すりだけではスペースが足りず、ロープを張って追加で干しました。
宿泊なれた方?のベランダを見ると、 洗濯 物干し ロープが張られていて、そちらの方がロープワーク不要で設置も楽だし良さそうだと感じました。
温水シャワーあります
キャンプ場内にシャワー棟があります。3分200円。
使いましたが、中は少しカビっぽいところありましたが、まあ必要十分と感じました。
また車出して温泉施設まで移動するの面倒なときは、便利です。
ネット回線速度が十分な速度だった
DOCOMO回線ですが、バンガローで通信速度測定したら、山間部なのに十分な速度でてました。
バンガロー内の照明だけでは、ちょっと薄暗い
バンガロー内に1つだけある、照明。
暗くなり、つけると・・・ ちょっと薄暗い 笑。
使わないかも、と持ってきたライトを追加しました。
照明持ってる方は、一応持っていったほうがよいでしょう。
因みに、最近購入したモンベルのライト、かなり使い勝手よくおすすめです☆
え?冷蔵庫と冷凍庫あるの
チェックアウト時間が近づき、キャンプ内放送があり、「冷蔵庫・冷凍庫の中のものは・・・」と聞こえてきました。
冷蔵庫・冷凍庫って何? と調べたら、炊事棟に冷蔵庫・冷凍庫がありました。
冷凍庫の中みたら、クーラーボックスの保冷用の氷が沢山入ってました。
私達は気づかず使いませんでしたが、宿泊予定の皆様はご活用ください☆
虫が少ない、動物侵入防止の柵もある
バンガロー出入り口にライトがありますが、夜になっても蛾などの虫が少なかったです。キャンプ場滞在中、蚊のプーンという音も1度も聞きませんでした。
BBQなどで賑わう炊事棟にも、それほど虫がいませんでした。
山のキャンプ場とは思えないほど。もしかしたら、近隣に殺虫剤散布してるのかな?と思いました。
また、キャンプ場の外は柵が設置されているようで、山の野生動物が入りにくいよう工夫されているようでした。
幼子連れにはバンガローが楽
今回実感したのが、幼子連れには、設営と撤収作業が無いバンガローがかなり楽でした。天井も高く、天候の影響を受けにくいバンガローは最高です☆
バンガロー内は綺麗に清掃されていて、とても快適に過ごせました。
木のむらキャンプ場のtwitterアカウントがある
木のむらキャンプ場のtwitterアカウントがあり、最新情報はこちらでも確認できます。
最後に
夏の土日には混雑する人気のキャンプ場ですが、公営なので価格が良心的で整備も行き届いています。
また、我が家も機会があれば行きたいと思います(^^)
参考リンク
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆