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11月3日の文化の日に、休日で保育園が休み&好天のため、子連れで筑波山行ってきました。

 

朝、自宅から筑波山までスマホのナビで検索すると、高速道路が渋滞で赤く、下道で行っても到着時間が変わらないと表示されました。

高速道路の渋滞は、途中で止まれないので、子連れということもあり下道で行きました。

 

筑波山神社に近づくと、渋滞してます。。。どうやら駐車待ちのようです。約1時間ほど駐車待ちしたでしょうか。とにかく山を歩くまでに時間がかかりました。

そして、ようやく筑波山神社に駐車して、登山準備。

今回は、

筑波山神社-迎場ルートを登る-つつじヶ丘-ロープウェイで女体山へ-歩いて御幸ヶ原-ケーブルカーで下山

という計画でした。

子供がロープウェイに乗りたい!と言ったこと、適度な歩行距離などなど考えこの計画にしました。

 

まずは、迎場ルートを歩きます。

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ロープウェイの乗口があるつづじが丘まで約1時間の緩い登り道です。

 

つつじヶ丘に到着後、少し休憩しロープウェイに乗ります。

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ロープウェイが来たよー!

 

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乗車約7分で、女体山山頂付近へ。

 

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なかなか綺麗に紅葉している木がありました。遠くに見える峰は男体山です。

 

ここから男体山まで歩きます。子供に歩かせたのですが、子供には段差が大きく、泥で滑りやすいので、手をつなぐか時々私が抱っこして抱えて歩きました。

 

そして、御幸ヶ原に着くと、見たこともない光景が。。。

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下りのケーブルカー待ちの大行列です。広く長い広場なのに、折り返しほどの待ち行列。

今まで20回ぐらい筑波山に登ってますが、こんな光景を見たのは初めてです。

休日✕紅葉✕好天が掛け合わされると訪れる人も爆発的に増えるようです。

 

我々も最後尾に並びます。子供はじっとしていられないので、私からあまり離れない距離の範囲内で草むしりや石を拾って遊んでいます。

今回、多分使わないなろうと思って持ってきた、子供の防寒着(冬用の厚手ジャケット、ニット帽)がかなり役立ちました。

山頂はそもそも気温低く、行列に並んでいる間はほとんど体動かさず、どんどん日が暮れて暗くなって気温も下がってしまいましたが、子供にこの防寒着を全部着せて難なく乗り切れました。

 

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ようはくケーブルカーに乗って下ったころにはもう夜になっていました。

まさかここまで遅くなるとは思ってなかったためヘッドライトを所持しておらず、街灯の明かりを頼りに駐車場まで下っていきました。

薄暗いので、子供にはベビーキャリアに載せました。

 

駐車場に戻ったころには18時頃です。自宅で夕飯の予定でしたが、急遽、筑波山最寄りの食堂に寄ることにしました。

そこから自宅まで約2時間の車旅。子供はほぼ寝てました。途中、コンビニに立ち寄った時照明の明るさに目が覚めてしまい、そこから起きてたようですが、最後の自宅近くに来たときには、「疲れた!」と今まで彼から聞いたこと無い言葉を何度も口にしていました 笑。(ごもっとも。本当にお疲れ様でした。)

 

この時期の筑波山に行くなら、混雑を予想した計画、準備をした方が良いなと実感しました。

 

 

 

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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