小川山・瑞牆山・金峰山・甲武信岳に囲まれた長野県南佐久郡川上村にある白木屋旅館で宿泊してきました(^^)
岩根山荘のアイスツリーでアイスクライミングした後、そのまま岩根山荘で宿泊しようと考えていたのですが、たまたま休館日で宿泊できませんでした。
そこで、付近の宿として、川上山荘と白木屋旅館を紹介してもらったので、さっそくネットで調べてみることに。
川上山荘は1泊2食付き6700円(税込)と安く、オートビレイ2基のクライミングウォールが有り、妻がこっちに泊まりたいと言ったので電話したらその日は外出日でごめんなさいと言われ、白木屋旅館に宿泊することになりました。
白木屋旅館は、明治9年旅籠屋として創業した歴史のある宿で、日本百名山の著者でもある深田久弥さんの滞在されたとのこと。
1泊2食付 7780円と川上山荘よりは値はするものの、しっかりとした郷土料理が食べれると口コミあったため楽しみにしていました(^^)
創業は古いですが最近立て替えたそうで、非常に綺麗でした(^^)
当日は宿泊者がほとんどおらず、通常料金にも関わらず大きな部屋を用意してくれていました♪(ありがとうございます!)
お陰様で、私たちもゆったりくつろぐことができ、子供は広い部屋でハイハイすることができました♪
夕食は、にじます?の塩焼き、豚の蒸し、煮物、ウドの酢味噌あえ、漬物、味噌汁、ごはん でした。
どのおかずを食べても非常に美味しく、ごはんもとっても美味しくて、おひつの中にたくさん入っていたごはんも夫婦で全部食べてしまいました(^^)
若いときは、洋食とかこってりしたものを好んで食べていましたが、年齢を重ねるごとに素材を生かしたちゃんと調理された食事がとても美味しく感じるようになりました。
部屋もふかふかの布団と暖房であったかく寝れました。
朝食はこんな感じ。
昨日の夕食でしっかり食べたのに、なんだかお腹がすいていて、さらにごはんが美味しいので全部ペロリと頂いてしまいました。
白木屋旅館は建物が新築で綺麗で、ごはんも美味しかったです。
どうやらちゃんとしたホームページが無いようなので、ちょっと不安でしたが、しっかりした旅館でした(^^)
■参考リンク
iタウンページ 白木屋旅館 http://nttbj.itp.ne.jp/0267992405/index.html#detail
宿泊するのに参考になったブログ http://blog.goo.ne.jp/stormy_mury/e/bed0a61867c4bd638a9cd2cbc18f3360
著者PROFILE
2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆
谷川岳の雪洞で宿泊
今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。
雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)
雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。
自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。
楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆
寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。
キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。
『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。
これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。
『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。
テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆