背面を常に風が抜けるメッシュ構造「エアコンフォート」を採用するドイターのフューチュラ32は、約1.44 kgの軽量設計ながら32 Lの容量を持ち、小屋泊や軽量テント泊でも活躍します。2025年ロットでは撥水加工がPFCフリーへ切り替わり、一部リサイクル生地を導入。最大25 %の発汗低減が検証された背面システムが、夏山縦走でも快適性と省エネルギーを両立します。荷

重さ4〜8 kgに対応し、U字ファスナーによる大開口でアクセスもスムーズ。多彩なカラーバリエーションと女性用SLモデルを含むライン展開で、幅広い登山者の期待に応えるモデルといえます。
一方、その独特の構造ゆえにデメリットともなる内容もありますので、それについても解説しています。
記事のポイント
- 背中の快適性を追求した独自の「エアコンフォートセンシックシステム」
- 日帰りから小屋泊まで対応する絶妙な32Lというサイズ感
- 考え抜かれた収納力と、かゆいところに手が届くポケット配置
- 初心者から経験者まで、幅広い層におすすめできるバランスの良さ
ドイターとは?
ドイターは1898年、ドイツ・アウクスブルク近郊オーバーハウゼンでハンス・ドイターによって創業されたバックメーカーです。現在では欧州トップクラスのバックパックブランドとして、日帰りハイク向け「スピードライト」から長期縦走用「エアコンタクト」まで幅広いラインを展開し、世界50 か国以上で販売されています。
サステナビリティへの取り組みも早く、2020年には全製品でPFAS(旧PFC)撥水を排除し、CO₂削減と有害物質フリーを同時に進めています。
125 年以上にわたり「山で本当に頼れるギアを届ける」という理念を貫きつつ、環境と社会への責任も追求する姿勢が、多くの登山者から長く愛され続ける理由といえるでしょう。



ドイターは登山慣れない方には知らない方も多いと思いますが、日本においても老舗のザックメーカーです。実は私はドイターのザックを10年以上使った経験がありますし、山仲間の登山ガイドさんもドイターのザックを使っていますので、登山の初心者からプロまで選ばれるザックメーカーでもあります。
著者PROFILE


経歴:大手アウトドアショップで寝袋・マットのコーナーを中心に約4年間の接客経験に加え、独自の調査・研究を重ね、アウトドア情報を発信し15年以上。無積雪登山・雪山登山・クライミング・アイスクライミング・自転車旅行・車中泊旅行・ファミリーキャンプなど幅広くアウトドアを経験。(詳細プロフィール) 名前:Masaki T
ドイター フューチュラ32 の特徴とメリット






多くのバックパックが市場に溢れる中で、フューチュラ32が特別な存在として輝き続けるのには、明確な理由があります。それは、ユーザーの「あったらいいな」を形にした、きめ細やかな機能性の数々です。ここでは、その代表的な特徴と、それらがもたらす素晴らしいメリットについて見ていきましょう。
- 驚くほど快適な背負い心地:エアコンフォートセンシックシステム
- 絶妙なサイズ感:日帰りから山小屋泊まで
- 整理整頓が楽しくなる:考え抜かれた収納システム
- アクティブな動きを妨げない:ヒップフィンとショルダーストラップ
- 急な雨でも安心:レインカバーを標準装備
- 環境への配慮:サステナブルな製品作り
- 細部へのこだわりが生む使いやすさ
- ハイドレーションシステムへの対応
- トレッキングポールやピッケルの携帯性
ドイター フューチュラ32 のスペック一覧


まずは基本となるスペックを見てみましょう。数値だけでは分からない魅力が、このバックパックには詰まっています。
項目 | Futura 32 |
---|---|
容量 | 32 L |
重量 | 1,440 g |
サイズ | 65 × 30 × 20 cm |
推奨荷重 | 4–8 kg |
素材 | 一部リサイクル/PFCフリー撥水 |
驚くほど快適な背負い心地:エアコンフォートセンシックシステム





フューチュラシリーズを語る上で、この「エアコンフォートセンシックシステム」を避けて通ることはできません。これがフューチュラをフューチュラたらしめる、まさに心臓部と言えるでしょう。


メッシュパネルとバックパック本体との間がかなり広い構造
特殊なメッシュパネルが背中を優しく包み込み、バックパック本体との間に確かな通気路を確保してくれます。これにより、汗による不快な蒸れが大幅に軽減されるのです。特に、汗をかきやすい夏場の登山や、急な登りが続くような場面では、その効果をはっきりと感じることができると思います。



他メーカーのザックでも同様の構造のものがありますが、ドイターのフォーチュラは、背中に乗るメッシュパネルとバックパック本体との間が広いです。かなり広いため通気しやすく、背中が蒸れにくい構造になっています。
絶妙なサイズ感:日帰りから山小屋泊まで


32Lという容量は、日帰り登山には少し余裕があり、防寒着やクッカーなど、プラスアルファの装備もしっかりと収納できます。一方で、夏の山小屋泊であれば、着替えや洗面用具などを加えても十分にパッキング可能なサイズ感。この汎用性の高さが、フューチュラ32を多くの登山者のファーストチョイスたらしめている理由の一つでしょう。



これから登山を始める方が最初のバックパックを選ぶ際にも、この「大きすぎず、小さすぎない」サイズ感は、非常に心強い味方となってくれるはずです。
整理整頓が楽しくなる:考え抜かれた収納システム


フューチュラ32の魅力は、その収納システムの巧みさにもあります。メインの荷室は2気室構造になっており、ジッパー式の隔壁で1気室に切り替えることも可能です。例えば、下部にはレインウェアや着替えを、上部には食料や頻繁に使うものを、といったように荷物の棲み分けができます。



これにより、休憩時にバックパックの中をかき回すことなく、目的のものをサッと取り出すことが可能です。
さらに、フロント部分にはストレッチ性の高いポケットがあり、脱いだアウターを一時的に挟んでおくのに非常に便利です。サイドのメッシュポケットは、ドリンクボトルや折りたたみ傘の収納に最適。





ヒップフィンにもジッパーポケットが配されており、行動食などすぐさま取り出したい小物の指定席として活躍してくれます。
アクティブな動きを妨げない:ヒップフィンとショルダーストラップ


バックパックのフィット感を左右する重要なパーツが、ヒップフィンとショルダーストラップです。フューチュラ32に採用されている「バリフレックスヒップフィン」は、体の動きに柔軟に追従してくれる優れもの。岩場などで体をひねるような動きをしても、バックパックが振られにくく、安定した歩行をサポートしてくれます。
また、ショルダーストラップもアクティブフィット構造により、ユーザーの肩の形状に合わせて自動的にフィットします。



ショルダーストラップは他メーカーのザックに比べて柔らかいです。
S字型にデザインされたストラップは、首や腕の動きを妨げることなく、快適な背負い心地を提供してくれるのです。



これらの機能が一体となることで、まるで体の一部になったかのような一体感を生み出し、長時間の山行でも疲れにくい、理想的な状態を保ってくれます。
急な雨でも安心:レインカバーを標準装備
山の天気は変わりやすいもの。さっきまで晴れていたかと思えば、急に雲が立ち込めて雨が降り出すことも珍しくありません。そんな時、フューチュラ32なら慌てる必要はありません。本体下部の専用ポケットに、鮮やかなブルーのレインカバーが標準で内蔵されているのです。



「レインカバーを忘れてきた!」という、山での最も避けたい失敗の一つを未然に防いでくれる、ドイターの細やかな配慮が嬉しいポイントです。このレインカバーがあるだけで、心に余裕が生まれ、天候の変化にも落ち着いて対応できるはずです。
環境への配慮:サステナブルな製品作り
ドイターというブランドは、製品の機能性だけでなく、環境への配慮にも真摯に取り組んでいます。フューチュラ32もその例外ではありません。使用されている素材には、リサイクルされたポリエステルやポリアミド(ナイロン)が含まれています。また、環境に有害なフッ素化合物を含まないPFCフリーの撥水加工を採用するなど、自然の中で活動するアウトドアブランドとしての責任を果たそうとする姿勢が見て取れます。



これにより従来比で温室効果ガスを最大12 %削減する試算がメーカーから示されており、山を愛するユーザーにとってうれしいアップデートです。
細部へのこだわりが生む使いやすさ


フューチュラ32の使いやすさは、細部にまで及ぶ作り込みの賜物です。例えば、各ジッパーの持ち手には大きなループが付いており、グローブをしたままでも掴みやすく、開閉が非常にスムーズに行えます。これは、寒い時期や悪天候下で指がかじかんでいる時に、地味ながらも非常にありがたいと感じるポイントです。
また、チェストストラップの位置は上下にスライドして調整可能で、自分の体格に最適なポジションに設定できます。さらに、ストラップの余った部分をまとめるためのゴムバンドが付いているなど、見た目のスマートさや、枝などに引っかかるのを防ぐ配慮もなされています。
ハイドレーションシステムへの対応
行動中の水分補給は、安全で快適な登山に欠かせない要素です。フューチュ-ラ32は、3.0Lまでのハイドレーションシステムに対応しています。バックパック内部には専用のポケット(スリーブ)が設けられており、給水パックをスマートに収納できます。
トレッキングポールやピッケルの携帯性
トレッキングポールは、登りでの推進力や下りでの膝への負担軽減に役立つ便利な道具ですが、使わない時の収納場所に困ることもあります。フューチュラ32には、そんなトレッキングポールをスマートに固定するためのアタッチメントが装備されています。



バックパックの側面にループとストラップがあり、ポールをしっかりと固定して持ち運ぶことができます。
ドイター フューチュラ32 の気になる点・注意点
どんなに素晴らしい製品にも、光があれば影があるように、いくつかの側面があります。フューチュラ32を検討する上で、事前に知っておきたいポイントを正直にお伝えします。これらは欠点というよりも、製品の個性として理解しておくことで、購入後の「こんなはずじゃなかった」を防ぐことができるでしょう。
- 背面メッシュの代償?少し感じる重量感
- 収納の工夫が必要?メイン荷室の形状
- 価格は優等生?他の選択肢との比較
- ポケットのサイズは要確認
- デザインの好みは人それぞれ
背面メッシュの代償?少し感じる重量感
フューチュラ32の最大の魅力である「エアコンフォートセンシックシステム」ですが、この快適さを実現するためには、頑丈なフレームとメッシュパネルが必要となります。その結果、バックパック単体の重量が約1440gと、同容量の他のモデルと比較してやや重めに感じられるかもしれません。
実際に手に取ってみると、そのしっかりとした作りに驚く方もいるでしょう。しかし、これは決してマイナスなだけではありません。この重量は、優れた荷重分散システムと耐久性の裏返しでもあります。一度背負ってしまえば、その巧みな設計により、実際の重量ほどの重さを感じることは少ない、という声も多く聞かれます。



軽量性を何よりも重視する方にとっては、少し悩ましいポイントになるかもしれませんが、背中の快適性と天秤にかけて検討する価値は十分にあります。
収納の工夫が必要?メイン荷室の形状


背面のメッシュパネルが湾曲している構造上、メインの荷室もそれに合わせて緩やかにカーブしています。そのため、PCや書類のような、完全にフラットで硬いものを収納する際には、少し工夫が必要になるかもしれません。



PCのように長い板形状のものはこのカーブとの相性が悪いです。このザックは登山用でビジネス用途には基本向きません。


パッキングの際に、このカーブを意識して柔らかいもの(衣類など)を背面側に配置すると、デッドスペースが生まれにくく、効率的に収納できます。


また、バックパックの底が平らではないため、地面に置いたときに自立しにくいという側面もあります。



最近、ドイター以外でもこういう底の形状のザックが多いです。この形状だと荷物が自然と背中側によりやすく重心が背中側に近づき、背負心地が良くなります。
休憩時に木に立てかけたり、壁に寄りかからせたりといった一工夫をすると良いでしょう。
価格は優等生?他の選択肢との比較
ドイター フューチュラ32は、その高い機能性と品質から、決して安価なバックパックではありません。同クラスの競合製品と比較すると、中価格帯からやや高めの価格設定と言えるでしょう。初めてバックパックを購入する方にとっては、少し勇気のいる投資に感じられるかもしれません。しかし、その価格には、長年の研究開発に裏打ちされた快適な背負い心地、細部まで作り込まれた品質、そして万が一の際のアフターサービスなどが含まれています。



セールや型落ちのタイミングを狙うなど、購入方法を工夫するのも一つの手です。
ポケットのサイズは要確認


ヒップフィンに付いているポケットは、行動食を入れるのに非常に便利ですが、最近の大型化したスマートフォンだと、モデルによっては収納が難しい場合があります。
購入前に、ご自身のスマートフォンが入るかどうかを確認しておくと、後々のストレスがなくて安心です。


また、フロントのストレッチポケットも、非常に便利な反面、あまり重いものを入れるとバックパックの重心が後ろにずれてしまう可能性があります。アウターや地図など、軽量でかさばるものの収納場所として活用するのがおすすめです。



それぞれのポケットの特性を理解して使い分けることが、フューチュラ32をより快適に使いこなすコツと言えるでしょう。
デザインの好みは人それぞれ


フューチュラ32は、機能美を追求した、質実剛健なドイツブランドらしいデザインが特徴です。カラーバリエーションも、自然に溶け込むような落ち着いた色合いが中心となっています。この機能的で洗練されたデザインを好む方がいる一方で、よりカジュアルでファッショナブルなデザインを求める方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
デザインの好みは、まさに十人十色。機能性だけでなく、自分が「これを背負って山を歩きたい」と心から思えるかどうか、というフィーリングも、大切な選択基準の一つです。



ぜひ一度、実際に店頭で実物を見て、その佇まいや色合いを確かめてみてください。
ドイター フューチュラ32 の口コミ・レビュー






ここでは、実際にフューチュラ32を使用している方々の声に耳を傾けてみましょう。[amazon]や[楽天]のレビューには、製品のリアルな使い心地が詰まっています。
良い口コミ:「背中の快適性は本物!」
やはり最も多く見られるのが、背面システムの快適性を絶賛する声です。「夏の低山でも背中が蒸れにくく、体力の消耗が全然違う」「汗かきなので、このバックパックは手放せない」といった喜びの声が、[amazon]や[楽天]のレビューに溢れています。特に、これまで他のバックパックで背中の汗に悩まされてきた方ほど、その違いに感動している様子が伝わってきます。
良い口コミ:「収納力がちょうどいい」
「日帰りには余裕があり、小屋泊ならジャストサイズ。この汎用性が素晴らしい」「2気室構造が便利で、荷物の整理がしやすい」といった、収納に関するポジティブなレビューも目立ちます。[amazon]のレビューでは、「下の荷室にレインウェアと救急セットを入れておけば、いざという時にメインの荷物を出す必要がなく安心」という、具体的な活用法を投稿している方もいました。また、「フロントの伸縮ポケットが、脱いだ上着を突っ込んでおくのに最高に便利」という声も多く、このポケットの使い勝手の良さが多くのユーザーに支持されていることがわかります。細かい部分では、「サイドポケットの深さが絶妙で、500mlのペットボトルが落ちる心配がない」といった、細やかな設計への評価も見られます。
良い口コミ:「作りがしっかりしていて長く使えそう」
「生地が厚手で丈夫そう」「縫製が丁寧で、安心感がある」など、製品の品質や耐久性に対する高評価もフューチュラ32の特徴です。[楽天]のレビューには、「さすがドイツブランド。質実剛健な作りで、長く付き合っていけそう」というコメントがあり、ブランドへの信頼感が伝わってきます。価格については安くはないものの、「この品質なら納得」「良い買い物をした」と感じているユーザーが多いようです。付属のレインカバーについても、「標準装備はありがたい」「色が鮮やかで、雨天時の視認性が高くて良い」といった好意的な意見が見られました。高価な買い物だからこそ、長く安心して使えるものを選びたい、というユーザーの心理に、フューチュラ32の品質が見事に応えている結果と言えるでしょう。
気になる口コミ:「やっぱり少し重いかも…」
一方で、ネガティブな意見として最も多いのが、やはり重量に関するものです。「空の状態でも、ずっしりとした重さを感じる」「ウルトラライト系のザックに慣れていると、重さが気になる」といった声が[amazon]のレビューなどで散見されます。ただし、興味深いのは、その後に「でも、背負ってしまうと重さは気にならなくなる」「この快適性と引き換えなら許容範囲」といったフォローが入ることが多い点です。これは、フューチュラ32の優れたフィッティング性能が、重量というデメリットを補って余りあることを示唆しています。購入を検討する際は、この重量を許容できるかどうか、自分の登山スタイルや体力と相談することが重要になりそうです。
気になる口コミ:「ポケットにもう一工夫ほしい」
収納に関しては高評価が多い一方で、いくつかの要望も見られます。特に多いのが、「ヒップベルトのポケットが小さい」「最新のスマホが入らないのが残念」という意見です。これは、設計された時期と、現在のスマートフォンの大型化のトレンドとの間に生じた、仕方のないギャップかもしれません。
また、[楽天]のレビューでは、「サイドのメッシュポケットに、背負ったまま手を伸ばすのは少し難しい」という声もありました。これらの点は、使い方を工夫したり、別売りのポーチを活用したりすることで解決できる場合もあります。完璧な製品は存在しないからこそ、こうした小さな「もどかしさ」も理解した上で、自分なりに使いこなしていく楽しみがあるのかもしれません。
ドイター フューチュラ32 の関連情報
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百聞は一見に如かず。動画で実際の製品を見ると、その質感や使い勝手がより具体的にイメージできます。
メーカー公式
非常にわかりやすく解説!
ドイター フューチュラ32 の向いている人/向いていない人
向いている人
- 何よりも背中の快適性、蒸れにくさを重視する人
- 汗っかきで、夏の登山を快適に楽しみたい人
- 日帰りから夏の山小屋泊まで、一つのバックパックで済ませたい人
- 荷物を整理整頓するのが好きな人(2気室構造が好きな人)
- 品質と耐久性を重視し、長く使える良いものを探している人
向いていない人
- バックパックの軽量性を最優先に考える人
- 荷物を詰め込む際のパッキング効率を重視する人(湾曲した背面が気になる人)
- よりアクティブな動きへの追従性、フィット感を求める人
- 購入費用をできるだけ抑えたいと考えている人
ドイター フューチュラ32 のよくある質問
Q1. 女性でも使えますか? A1. フューチュラ32には、女性の体型に合わせて設計された「フューチュラ 30 SL」というモデルがあります。SL(スリムライン)モデルは、背面長が短く、ショルダーストラップの形状なども女性にフィットしやすくなっていますので、女性の方にはそちらをおすすめします。
Q2. お手入れの方法は? A2. 使用後は、泥などの汚れをブラシで落とし、固く絞った布で拭いてください。汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で優しく手洗いし、風通しの良い日陰で完全に乾燥させてください。洗濯機や乾燥機の使用は、生地やコーティングを傷める原因となるため避けるべきです。
Q3. PCは入りますか? A3. 背面が湾曲しているため、保護ケースに入れた13インチ程度のノートPCなら入る可能性はありますが、推奨はできません。PC運搬を主目的とする場合は、ドイターのビジネス・トラベル用モデルを検討する方が良いでしょう。
Q4. 古いモデルとの違いは何ですか? A4. フューチュラシリーズは定期的にアップデートされています。現行モデルは、背面システムがより快適に進化していたり、サステナブルなリサイクル素材が採用されていたりします。購入を検討する際は、最新モデルの情報を確認することをおすすめします。
全体のまとめ






- 背中の蒸れを劇的に軽減するエアコンフォートシステムは最高。
- 日帰りから小屋泊までこなす32Lの絶妙なサイズ感が魅力。
- 2気室構造と豊富なポケットで、荷物の整理がはかどります。
- 腰で支える設計なので、肩への負担が少なく疲れにくいです。
- 急な雨でも安心のレインカバーが標準で付いているのが嬉しい。
- 少し重さはあるけれど、背負えば納得の快適さが待っている。
- 環境に配慮したサステナブルな素材選びも好感が持てます。
- ライバル製品も魅力的。でもフューチュラの快適さは格別。
- 汗っかきな人、快適な登山をしたい人にとって最高の相棒。
- 少し高くても、長く使える品質を考えれば満足度は高いはず。
実売価格



amazonでは300件以上のレビューがありますが、高評価レビューが多いです☆
Amazon、楽天では大型イベントセール、タイムセール、値引きクーポン、ポイントアップキャンペーンで実質売価は変動します。
amazon・楽天の口コミ
- 至れり尽くせり:登山初心者です。この価格帯で背面メッシュがとても魅力的。夏登山でも時はかなり快適に背負えました。日帰り登山程度なら必要十分な容量だと思います。(ベテランの友人は一泊程度ならこれでも大丈夫って言ってました)お手頃価格でも必要なもの・機能は全て付属してるのでこれ一つ買えば登山始めれるようなザックです。
- 使いやすい 涼しい背中が蒸れず快適に過ごせます。ポケットの数もちょうどよく、使いやすいです。背中が空いてる分、少し荷物が入れにくいのが気になる方はいらっしゃるかもしれません。
- 蒸れない不思議なザック:やはり売りである背中の通気性が素晴らしいです。生来汗っかきなので、これは本当にありがたい。恐らくフューチュラを検討している方は、この背中の仕組みを求めている方が多いと思います。とても良いので、この点は間違いなく買いだと言えます。