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妻の都合で訪れた吹上温泉保養センター 白銀荘ですが、15日は、妻の研修の参加者の皆さんが三段山に登るそうで、私もご一緒させて頂くことになりました。

登山開始は11頃と遅め。妻と子は、白銀荘でお留守番。

実は、私以外は皆さん女性。(数日前に聞かされた)

昔は男仲間とばかり山に登っていたのですが、最近はいったいどういう訳か、女性(妻の友人など)と登ることが多々あり、なんだか不思議な感じがします。

十勝岳登山口と書かれています。ただ、三段山から十勝岳へ抜ける道は崩落により通行止め。

振り返ると、白銀荘隣のふれあいキャンプ場の綺麗な芝生と白銀荘。

登山開始です。

天気良く、この時期にしては気温が高い。

しばらくは、笹に囲まれた道を進みます。

徐々に展望がよくなってきます。

青空と白樺。コントラストが素敵。

所々、ヌルヌルした粘土質の場所があり、滑らないように慎重に進みます。

 

場所によっては、展望よく、山が綺麗に見えます。

赤い実を付けたナナカマド?でしょうか。

標高が上がり、紅葉しています。

十勝岳の噴火口がいくつも見えます。白い噴煙が複数の場所から上がっています。

もうすぐ山頂の場所で遅めの昼食。

少し登って

三段山の山頂(1748m)に到着。

十勝岳を背景に、皆さん気分が盛り上がっています。

私も撮っていただきました。

 

これから下山します。

滑りやすい箇所がいくつもあるため、要所要所で慎重に。

西日があたたかい。

もうすぐ、白銀荘に到着。

皆様お疲れ様でした☆

 

感想

穏やかな天候で、気温もちょうど良く、とても快適に登山できました。

三段山は、積雪期はバックカントリースキーの場所として人気があるようですが、ヤマレコで見る限り夏に登られる方は少ないようです。

笹に囲まれた登山道を黙々と登るため、単調な感じはありますが、山頂付近まで行くと、迫力のある十勝岳の山並みが見られるので、満足感がありました。

途中ですれ違った登山者の方は、ご年配の方ばかりで、ゆとりを持って登る日帰り登山のルートとして、丁度良いのかもしれません。

注意点としては、このルートは登山口以外にはトイレがなく、女性は万が一のために紙もしくは携帯トイレを用意するのをおすすめします。

すれ違った年配の男性に、「紅一点ではなく・・・黒一点」(女性たくさんの中に男一人)と言われたのが印象的でした 笑。

 

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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