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高尾山、混雑が予想されるゴールデンウィーク(2018/04/28~5/6)期間は、6号路は8時~14時の間、登り一方通行となります

雨の予報の中、高尾山の6合路を登ってきました。

混雑が予想されるゴールデンウィーク(4/28~5/6)期間は、6号路は8時~14時の間、登り一方通行となります

と掲示されていましたので、お知らせしておきます。

 

以下、山行記事です。

目次

ブログ&写真

最近良く利用する薬王院の駐車場(1日500円)。

小雨が降っていたため、髙尾の麓の商店街は閑散としています。(いつも雨だと驚くほど静かな高尾山、静かに登りたいかたは雨の日がおすすめです。)

 

今日もお世話になる、6号路。

この時期は、3月から4月は花粉の影響で山歩きが遠のいていたため、ちょうど1ヶ月ぶりです。

この日は雨だからか、まったく花粉症がでませんでした。

自宅を出発した時は片方の鼻腔がふさがっていましたが、高尾山についてしばらくしてマスクが必要ないことに気付き、しばらく歩いているうちに、両方の鼻腔が開通しました。

首都圏は花粉症でるのに、山に来ると収まるとは、いつも不思議な感覚になります。

特に6号路は、はるか昔から原生林が残されている(植林で限られた種類だけ植えられていない)ため、花粉症状が出にくいルートではないか、と思います。

6号路の沢水の流れるせせらぎに、癒やされます。

潤ったかのようなツヤツヤの葉を見ると、植物の渇きが癒やされ生き生きとしているように感じます。

 

途中、綺麗な沢水が溜まった場所があり、そこを覆う木々の葉からポタポタと水滴が落ち、波紋が広がっていました。

そこで、一眼レフのシャッタースピードを可能な限り短くし、波紋の広がりをしばらく撮影してみました。

 

 

 

美しい同心円の波紋を何度も観察することができました。

人が観察しようがしまいが、自然のありとあらゆるところで、このような自然の営みが続いています。

 

今回は、一眼レフの防水バッグが大活躍☆

 

山頂は、屋根付きの休憩所を除いてはとても静かでした。

 

また、あちこちで、様々な花々が咲き乱れていました。

鮮やかな新緑と花々で、なんだかとても癒やされました。

いつもありがとう、高尾山。

この自然がいつまでも大切に残されますように。

 



著者PROFILE

この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

運営者情報はこちら

雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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