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クリスマスに八ヶ岳にいってきました!(^-^)!

八ヶ岳連峰

今シーズン初の雪山です♪

 

実は12月の中旬にも登山の予定があったのですが、ダブル低気圧の影響で中心に(^_^;)

まあ、悪天候に雪山入っても過酷なだけですから。

たまたま、なっちゃった場合はしょうがないですが。

 

クリスマスはどうかなーって大丈夫かなーっておもっていたのですが、

バッチリ大丈夫でした!

天気は・・・(詳しくは最後の方に)

 

今回の山行スケジュールは、美濃戸から赤岳鉱泉までのハイキング♪

小屋泊まりのまったりプラン。

仲間が始めての雪山だったので、赤岳鉱泉付近で雪上の歩行訓練などが中心。

 

八ヶ岳山荘から美濃戸までは雪道林道です。

 

赤岳鉱泉のブログには、

4駆必須!不慣れな方はチェーンも!

と書かれていました。

 

八ヶ岳山荘⇔美濃戸までの冬の林道でなんどが車が急な坂道登れず、JAF来ているのをみているので、走行には注意が必要です。

 

私の車はエクストレイルなので、そこらへんは大丈夫でしたが、途中で路肩に落ちている軽自動車が1台ありました。

どうやら、対向車とのすれ違いで落っこちたと、風のうわさでききました。(帰りはなかったので無事抜け出したみたいで、よかったです)

 

美濃戸の駐車場に車を泊めて、さっそく登山?開始!

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ちょっと薄暗い林道に太陽の光がさしこんできます(^_^)

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小屋どまりだというのに、この約80リットルの大型ザックでいく 笑

40リットル中型ザックももっていますが、こっちの方がパッドがしっかりしていて歩きやすいんですよね~。

雪山登山は、アイゼンやらピッケルや大量の防寒装備は必須ですから、どうしてもある程度重量でちゃいますからね。

夏みたいに軽量装備とかでいっちゃうと、少し怪我とかして動けなくなったら、寒さで死んじゃうんじゃないでしょうか。

一応夜中は-10℃以下の場所なので、ルートの難易度かかわらずそれなりの装備を持つのはとても大切と思います。

 

持ち物で意外に重いのが、魔法瓶!

ペットとかに水入れてると凍りますから、魔法瓶にお湯とかお茶を入れるのですが、それがけっこう重い。

ずしっときますね。

 

などなど、雪山の軽量化はある程度できるとおもいますが、持ち物が多く、金物重いのでどうしても重くなりがちです(^_^;)

 

話はもどって、赤岳鉱泉に着いたのが昼くらいです。

 

まだまだ時間があるので、とりあえずジョウゴ沢のF1にいって雪上歩行訓練しました(^-^)v

予想以上に氷が発達していてビックリ!

アイスクライミングするには最高の氷壁でした!

(私たちはF1のサイドで訓練しただけですが)

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一通り訓練したら、寒いので赤岳鉱泉へ。

クリスマスの赤岳鉱泉は、かなり混むかも・・・と思いきや、ぜんぜんでビックリしました 笑

夕飯たべたときは、全員で20人くらいだったかなー。

そんな感じでした。

 

で、翌日はどうしようか、という話になり、とりあえず天気よさそうなので硫黄岳でものぼっとくかーなんて話していたのですが・・・

 

膝がいたい!

 

今年の10月の涸沢登山から、膝を痛めてしまって、登山2日目には膝が痛くなってしまうのです(^_^;)

 

うーーーーん、膝がいたい!

 

こりゃむりだ!硫黄岳までいくの 笑

 

最高の天気だったのですが、膝痛であえなく敗退 笑

 

どれだけ装備もっていても、基本の体が健康でいて初めて登山を楽しめるのだ

 

と改めて実感しました。

 

けっこうがっかりでしたが、下山時にひょっこり現れたカモシカくんに癒されたのでした♪

 

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この記事を書いた人寝袋選びで大切なこと寝袋とマットは2つで1つ

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著者: Masaki T

2009年末から寝袋と関連装備に特化したこのサイトを開設。いつの間にか運営10年を超える老舗サイトに。ファミリーキャンプから無積雪期登山、厳冬期登山、バイクのキャンプツーリングに自転車旅行、車中泊など、アウトドアを幅広く経験。寝袋の宿泊数は100泊以上~500泊未満。狭い業界ですが、まだまだ知らないこと沢山あり、日々勉強中です☆

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雪山 クローズドセルマット

谷川岳の雪洞で宿泊

今まで様々な状況下で寝てきましたが、100泊以上経験してわかったのが、『保温力に余裕のある寝袋を用意すること』です。

雪山 テント泊 八ヶ岳

雪山テントは換気にも注意(テントが埋まると酸欠に)

雨風や断熱材で守られた家と違い、アウトドアフィールドでの宿泊は天候や外気温の変化を大きく受けます。事前の天気予報より、当日の気温が-5℃程度低かった、などは日常茶飯事です。また、多くのキャンプ場は、最寄りの市街地よりも標高が高い事が多く、天気予報で知ることのできる最寄りの市街地の最低気温よりも気温が低いことが多いです。

自然の中で睡眠をとる体験は素晴らしいですが、寝袋の保温力が足りないと真夜中に早朝に目が冷めます。これは外気温は日の出前の早朝4~5時あたりが最も気温が下がり、また体温も下がっているためです。一度このタイミングで目が冷めてしまうと、身体が芯から冷え切っているため、ここからなかなか眠ることができません。そして、寝不足の状態になります。

楽しいアウトドア体験するはずだったのが、思わぬ寝不足でボーーっとしてしまうのは、もったいないです(しかも連泊でこれが続くとかなりキツイです)。少し汗ばむくらいの保温力の寝袋を選んで、ぜひ素敵なアウトドア体験を満喫してください☆

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山岳・登山用の寝袋マットの選び方の基本(無積雪期)

寝袋と(キャンプ用の)マットは2つで1つです。

キャンプ用のマットの役割は主に『断熱』と『寝心地を快適にする』の2つです。

『断熱』について・・・アウトドア用の寝袋の中綿として、化繊やダウンが使われていますため、小さく圧縮して収納し持ち運ぶ事ができます。寝袋を収納袋から出して広げると、徐々に中綿が膨らみますが、人間が寝袋に入ったときに身体と地面に挟まれた中綿はぺちゃんこに潰れるため、断熱力がほとんどなくなります。大概の地面は冷たく、身体の重みで密着した部分から体温が逃げ(ヒートロス、熱損失)て、底冷えします。この現象は、体温と地熱の温度差が大きい春・秋・冬ほど熱損失量も増えます。

これを防ぐため、キャンプ用のマットを使います。キャンプ用のマット体重がかかっても断熱効果が得られるよう設計されています。

登山ルート上のキャンプ場・テント場

『寝心地を快適にする』について・・・最近、畳の上で寝たことはありますか?痛くて寝れなかったという方もいるのではないでしょうか。昨今の快適用品の普及により、強い刺激に敏感になっています。よほどふかふかの芝生以外、寝袋のみで寝ると地面の凸凹や石があたって痛くてまともに寝れません。その衝撃を吸収する役割としてキャンプ用マットが使われます。キャンプ用マットは大きくクローズドセルマット(銀マットなど)とエア注入式の2種類あり、寝心地はエア注入式の方が良いです。

テントの中で寝袋の下に敷くマットは、様々な用途に合わせて、多数の商品があります。皆さんの用途にあった、快適に寝れるマットが見つかりますように☆

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